2007年12月3日

お知らせ


「土に呟きながら」は
http://tuti1000.seesaa.net/
へ移設しました。
今後とも宜しくお願いします。

2007年11月25日

眠れねぇ

どうにもならねぇことってのは、どこにもあるもんだ。

会社を辞めてきた。
もう二度とあの畑にゃ戻れねぇ。
あのキャベツもハクサイも、あの苗たちも、もう触れねぇ。

大嫌いな消毒も、もうできねぇ。
先輩の罵声も、もうあびれねぇ。

どうにもならねぇことってのは、どこにもあるもんだ。

今日は眠れねぇ。

2007年11月19日

農業産出額減少続く

2006年の農業総産出額(概算)は前年に比べ2.6%減って8兆2900億円となった。

最も多かった1984年から3割も減っている。
原因として、米の産出額減少が考えられる。06年の米の産出額は1兆8146億円で、前年比7%減。総産出額に占める割合も84年は34%あったが、22%まで低下した。これは、米の価格低下も影響しているのだろう。

「農業総産出額」
農業生産活動による最終生産物の総産出額であり、農産物の品目別生産量から、二重計上を避けるために、種子、飼料等の中間生産物を控除した数量に、当該品目別農家庭先価格を乗じて得た額を合計したもの。つまり、農家が販売した価格から種代、飼料代などを差し引いたもの。

2007年11月10日

農業支援ビジネス

従来、農業向け投融資は農協系金融機関が中心だったが、法人向け貸し出しが伸び悩む中、地銀は新たな収益源につなげようと、金利優遇した農家向けローン、農産物を担保にした融資などに力を入れる。“地元産業”である農業支援を通じて、地域経済の活性化につなげる狙いもある。

山形銀行
農家向けローン「いぶき」。無担保、最大融資額500万円。金利を最大で0・4%優遇。

常陽銀行
農家向けローン「大地」。会員組織に入会すれば、金利を最大で1%優遇

北洋銀行
野菜を担保に商工中金と合計で4000万円まで。

肥後銀行
馬を担保に融資。総額60億円。

愛媛銀行
農業ファンド「えひめガイヤファンド」。果樹生産と穴子養殖に投資。規模5億円。


農協も胡坐かいていらんねぇなぃ。

2007年11月8日

滋賀県蒲生郡日野町 日野菜

日野菜は、室町時代、日野の領主蒲生貞秀が石楠花渓付近の観音堂に参拝した折に発見した。蕪の上部は紫紅で、土の中の部分は白色のカブの一種だ。地元では漬け物にして味わうのが一般的で、ほのかな辛味と苦味、独特の歯ごたえがある。

日野菜は浅漬けで食べるのが一般的だという。
地元では、
この日野菜を収穫し、浅漬け作りを体験するイベントもある。
このような地元の個性ある品種を大切に育てたいものだ。

2007年11月2日

農業に法人参入、農相が前向き姿勢

経済財政諮問会議は1日、農地改革をテーマに議論し、御手洗冨士夫・日本経団連会長ら4人の民間議員が、「農業の生産性を高めるには、農地の集約と新規参入の促進が重要」との認識を示した。
4人の民間議員は「高齢化が進むことを考えると、農地の流動性を高めることが重要だ」として、遅くても2009年度までに法人の農業への参入条件を緩めることを提案し、若林農相は、「株式会社を含む法人の参入を認めていきたい」と前向きな姿勢を示した。

経済財政諮問会議、民間議員は
http://hitokoti.seesaa.net/article/63135854.html
を参照ください。

安直な考えだで。
オラァ農業法人に籍を置いていたけど、いわゆる「株式会社」ってのは経営の方向を簡単に変えちまうもんだ。極端な話だが、広大な農地を観光地に「簡単に」変えちまうことだって出来るだよ。あえて「簡単に」ってのは、農家と比べてだでぇ。
百姓は畑を簡単に手放しゃしねぇ。手放す時は、よっぽどの理由があるだよ。それが証拠に、「もう畑仕事なん出来ねぇで、草だらけになっちまう。だったら兄ちゃん、耕しててくんねぇかやぁ?」って頼まれることだってあるだよ。こういう百姓がオラァタの食卓を支えてるだで。
フランスを見てみぃ。家族でやってるような百姓を大事にして、自給率なん70%を越えてる筈だ。
オラァ会社勤めの百姓やってる頃、一度だけ聞いたことがあるだ。
「この会社、行く行くは百姓辞める」ってなぁ。
そうなったら30町歩あまりの農地はどうなるだ?宅地にでもするだか?
こんなことして自給率を心配するなん、おかしいで。百姓大事にしなくて、「食の安全と確保」もねぇやなぁ。

2007年10月30日

農家の経営再建支援

岩手県は、多額の借金返済などで経営が困難になった農家を対象に、法的手続きや再建計画の策定を支援する県農業再生委員会を設立する。同様の委員会設置は全国で5番目。
委員会は、県と県農協中央会など農業関連8団体の関係者、大学教授、弁護士、中小企業診断士の計12人で構成され、県農協中央会の窓口が相談を受け付けた認定農業者を対象に、民事再生法に基づく再生計画の策定支援や、借入金の返済期限延長などの調整を行う。また、農業経営の継続が難しい場合や高齢の農家に対しては、農地の譲渡先や後継者を紹介する。

この委員会、どこまで活用できるか楽しみだなぃ。
百姓が多額の借金を作っちまうのは、農協のせいもあるだよ。やれ肥料はこれだ、消毒はこれだ、これからは機械化だって、百姓に借金させるだもんな。
その農協が百姓の再建計画をするっていう。どんなんなるか見届けてぇわぃ。

2007年10月28日

黒いもみ殻おいしい野菜へ

安曇野市穂高有明の専業農家、松島望さんは、
「焼きぬかを畑に混ぜると、土が軟らかくなっておいしい野菜ができるんですよ」
と、稲刈りの後に出たもみ殻を自宅近くの畑に移し、高さ4メートルほどに積み上げ、1週間前に端から点火し、黒く焼けた個所を周囲に広げて水を掛け、蒸し焼きにする作業を続けている。

おぉ、懐かしい。
オラァもやってただよ。畑もそうだが、苗床に使うと便利なんだわ。
おぉ、懐かしい。

2007年10月27日

農業者戸別所得補償法案

この法案を読まずしてどうするだ?
読んでみただよ。感想としては、疲れたぁ・・・だってPDFで、縦書きなんだもん。

法案の目的は
(1)食料の国内生産の確保、
(2)農業者の経営の安定、
(3)食料自給率の向上、
(4)地域社会の維持、活性化などの農業の多面的機能の確保。
生産数量目標に従って、米、麦、大豆その他の主要農産物を生産するすべての販売農業者に対して、農業者戸別所得補償金の支払いなど、個々の農産物の生産に着目した支援を行うとする内容。

って、民主党のHPに書いてあった。
縦書きのPDFに挑戦する方は、
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12043
まで、どうぞ。

2007年10月20日

東北農業の生き残り

東北地方は戦後、米に特化した農業を継続してきたが、近年、生産価格を割り込む赤字になろうとしている。、消費者の米離れや国際市場解放が原因とされる米価の下落が原因だ。財団法人全国米穀取引・価格形成センターで入札された本年度の米価によると、前年比で7―10%も安く、昨年は1俵(60キロ)で約1 万1000円~1万2000円だった農家への仮渡し金が、今年産の米では1俵7000円になる見込みだ。そのため、本年度の米価は1万円台を割り込む恐れがあり、東北地方の農家には「生産費も払うことが出来ない」という不安の声が広がっている。
弘前大学農学生命科学部の宇野忠義教授(農業経済学)は、「大規模化を推し進めても、外国産の安い米が入って来れば、日本産の米は立ち行かなくなる」と強調する。


国は大規模農業を守ろうとしてるでね、生き残ろうとするには耕作面積を広げにゃならねぇんだずなぁ。耕作面積を広げりゃぁ機械化が進むで、機械導入に借金するわけだ。2~3000万なんザラだずに。そこへ来て米価の下落だ。やってらんねぇやなぁ。

オラッチの住む地域にゃ「八重原米」って小っちぇえブランド米があるだよ。1俵で3万円前後だで。高けぇだず?でも「八重原米」って知らねぇだず?ここいらの百姓はここに生き残りのヒントを得ただなぁ。
流通米に出す米は、借りてきたコンバインでバンバン刈っちまうだ。「八重原米」で出す米は、ちゃんとハゼカケして干すだよ。「八重原米」はここいらのブランド米で美味いからなぁ、ちったぁ高くったって売れるだよ。観光センターじゃ都会の人も買うくれぇだでな。5kgで2500円以上で売ってるわぃ。
結果的に地産地消みてぇな構図ができただな。1軒あたりの耕作面積が少なくて、兼業が多くって、「八重原米」を目指した米作りが盛んで、みんなが「八重原米」を食べたくて・・・いろんな条件が揃ったんだずなぁ。
近所のオジサンが言うだ。
「農協に出した米なんぞ食えねぇで。自分らの米が一番だでなぁ」

因みにオラッチは流通米を食ってる。貧乏だから。たまに「八重原米」を貰って食う。やっぱ美味い・・・話が思いっきりそれたなぃ、ははは。